『天啓』とか『宇宙からの啓示』と聞くと、宗教っぽかったりカルトっぽかったりと
とにかくアヤシく感じますよね(^_^;)
ビジネス詐欺師(自分をカリスマにしたくてオーバートークする人)にもありがちな発言なので、よけいにそう感じちゃいます。
こうした表現が、カルトや新興宗教の世界などで頻繁に使われるせいで言葉の価値が落ちていますが、
元をたどればスタートは『思いつき』なんです。
だれでもふとした瞬間に
「そうだ、〇〇してみよう』
と思いつく(思い立つ)ことがありますよね。
その思いつきに従って行動したことで、期待以上の成果をあげられた経験は誰にでもあるものでしょう。
思い立って旅行にでかけたら悩みから救われた
ひらめいた方法で仕事をしたらすごくうまく行った
ふとひらめいたアイディアを試したら超美味しいレシピができた
など、『思いつき』は初級の天啓なんです。
ただ1つだけ残念なのは、初級なだけあって命中確率が低いという点です。
それが、思いつきを重要視できない一番の理由でもあるでしょう。
ふと思いついても
「いやいや、単なる思いつきだし」
「そんな都合よくうまくいかないよ」
といった風に、せっかく思いついたのに自分の中で即座に否定していたりしませんか?
これまでにも思いついたことがたくさんあったはずですが、天啓の初級である思いつきは命中率が低いから
『やってみたけどうまく行かなかった』
ということも多かったために、思いつきへの信頼度がどんどん下がってしまった過去があるはずです。
ですが世の中の発明や発見や数々の成功事例はすべて、
ひらめきを形にした人の功績
なんですよね。
「思いつきがうまくいく確証なんて無いし…」
だったら、うまくいく精度を上げていけば良いんです。
初級レベルが『思いつき』ですが、レベルが上がれば『ひらめき』になります。
英語ではインスピレーションとも言われていますね。
それがさらにレベルアップさせると精度や意味がどんどん高まって、
『天啓』や『宇宙の啓示』と言われるレベルになっていくわけです。
いや、そう言いたくなかったら言わなくても良いんですよ(笑)
単なる呼び名なんですから。
『思いつき』の精度を上げていく、レベルアップさせていくには、
精神的な修行とか、特別な訓練とかが必要なんじゃないかと思われているようですが、そんなことはありません。
現に、ノーベル賞の受賞者とか新進気鋭のビジネスマンとか、天啓を形にできた人たちも
特別な訓練や修行をしたなんて話、聞いたことないでしょう。
特別な訓練や修行などはしていませんが、日常のなかで意図せず『思いつきの精度を高める』ことをしていたんです。
そう、『思いつき』の精度を高めるのは、日常のなかで出来るんです。
その方法を、この下のコミュニティメンバー限定エリアで明らかにしますね。
(下に続く)
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