四国遍路　結願参詣　高野山

四国遍路の一区切り《結願参詣》。

四国八十八ヶ所を１周以上している方。
まだ１周していないけど、後日のために予習しておきたい方。

本格寺院の宿坊に泊まりながら、高野山全体を見て回るだけでなく、
朝のお勤めや、宿泊する寺院にまつわる荘厳秘匿文の写経など、
高野山での濃密な二日間を一緒に過ごしましょう！

直接行っちゃダメ！
まずはここから

結願とは、満願にむけての中継点であり、成就点でもある。
四国八十八ヶ所を巡り巡ってきた者にとっての特別な日。
だから立ち寄る場所がある。

高野山へ観光目的で訪れるならダイレクトに向かっても問題ないけれど、
結願（または満願）参詣で赴くなら、高野山へ足を踏み入れる前に必ず立ち寄るべき場所がある。

高野山へ向かう前に立ち寄るべき最も重要なこの２ヶ所で、
心身共に結願参詣の準備を整えてから行きましょう。

真言総本山での勤行

高野山に結願といえば、奥の院への参拝を思い描く人も多いでしょう。
ですがそれでは、八十八ヶ所もの札所を巡礼してきた人にとってあまりにもったいない。
結願を終えた人にとってはこれまで１寺１寺で納めてきたお勤めの集大成を、
今も巡礼中の人やこれから巡礼を始める人には巡礼のお勤めをさらに高める効果を、
この総本山《金剛峯寺》で勤行することで体得しましょう。

授戒

一般人の私たちにもわかりやすい内容で法話を受けながら、
弘法大師と同位の真言密教阿闍梨から直接に戒めを授かります。

厳しい戒律かと思いきやそうではなく、その価値観の違いに目からウロコ状態になることでしょう。
四国では寺ごとにお勤めしていたあの行為が、今の時代の生き方にこの上なくマッチングする驚きを得てください。

この体得があるのとないのとでは、満願に向けての今後の四国巡礼が全然違ってきます。
真言が《密教》と呼ばれる真の意味が、ここで明らかに。

阿字観行

阿字観と瞑想は同じものだと勘違いしている人がおおいですが、まったく違います。
弘法大師のお膝元で、この阿字観の真骨頂を味わいつつ、
真言の特別な呼吸法を体得します。

この呼吸法が、四国巡礼で培ったあなたの『豊かさの源種』を、
この現実世界へと花開かせるのにとても重要な意味をもつのです。

奥の院参詣

参詣前の身支度をすべて済ませたら、いよいよ奥の院へ参詣です。
ここでもサッと御廟へと進んではいけません。
一般にはあまり知られていませんが手順があります。

正規の作法は品格へと繋がります。
１つ１つ踏まえながら、もれなく体得しましょう。

宿泊は宿坊へ

せっかくの高野山参詣ですから、
宿泊も寺院の宿坊へと泊まりましょう。

四国巡礼地の宿坊とは異なる、高野山独特の雰囲気です。

お部屋は最大で４名のお部屋。
実際の同室人数はFWの参加人数で変わる場合があります。
広さは１０畳ほどです。
トイレは寺院内共同で、お風呂は大浴場です。

もちろん朝のお勤めがあります。
荘厳な本堂にて、執り行われるお勤めは、
これまで体験した人の多くが
『素晴らしすぎました』
と評価するほどです。楽しみですね♪

朝のお勤めを終えたあとのありがたい精進料理朝食です。
厳かにいただきながら『生きる』『活きる』『生かされる』ことを
知識ではなく体得で掴みましょう。

四国遍路 結願参詣の詳細

【開催日程】

２０２４年７月６日(土)＆７日(日)

※申し込み締め切り６月１８日(火)２３：５９申し込みフォーム送信完了のこと
宿泊寺院や金剛峯寺への事前申込の関係でいつもより締切が早くなっています。お気をつけください。
参加お申し込みは、ページ下部のお申し込みフォームボタンからお願いします。

【集合＆解散の時間と場所】

６日　８：３０　新大阪駅集合出発
７日１９：５０　新大阪駅解散

【四国巡礼者必携物】

※現在四国遍路を一緒に巡礼されている方についての必携品です。まだ巡礼開始されていない方は必携ではありませんのでご安心ください。

四国遍路用品
白衣や念珠など四国遍路の時と同じ装束やアイテムをご持参ください。
（御廟へ参詣する際に必要となります）

【訪問地】

和歌山県

【参加可能人数】

先着１２名

【参加費用】

集合〜解散までの移動費用と宿泊費用の総額です。
含まれている費用：車両レンタル代、燃料費、高速道路利用料金、宿泊費(朝食込)
(宿朝食以外の食費は当日各自負担となります)

行程費用

決済方法

(決済方法は口座振込またはクレジットカード決済が選べます)
※申し込み締切を過ぎてのキャンセルは、費用をご負担いただくことになります。ご了承ください

フィールドワーク行程（目安）

参列の申込みについて